沈まない太陽、夜が来ない日。昇らない太陽、朝が来ない日。日本では考えられないこの自然現象が起きている地域があります。
地球上の一部の地域ではずっと昼が続く日(白夜 はくや、びゃくや)と、ずっと夜が続く日(極夜 きょくや)が存在があることは聞いたことがあると思います。
一年を通して昼と夜が来る日本ではとても不思議な感覚だと思いますが、とても神秘的な現象であるとの言えます。
そもそもなぜ白夜・極夜とく現象が起きるのか、その仕組みを説明します。
目次
白夜・極夜が発生する理由:地球の地軸が傾いているから
地球に夜と昼があるのは太陽が照らしているからです。
そして、地軸は太陽の公転面の垂線に対して23.4度傾いており、地軸を中心に自転をしています。
また、地球は太陽の周囲を一年かけて公転しています。
それにより、時期によって、地軸の北端と南端は地球が回転しても常に太陽の光を受け続ける場所と、届かない場所が生まれます。
これが白夜と極夜が発生するメカニズムです。
地軸の北端にある北極では白夜がが6月に起き、極夜は12月が発生します。一方で南極はその反対で白夜は12月に、極夜が6月に発生します。
また、その期間は約45日に及びます。
完全な白夜と極夜が起きなくても、北欧の国々はとても昼が長い日と夜が長い日が起きます。
白夜と極夜が発生する国々
白夜と極夜が発生するは、緯度的にオーロラが発生する諸国と同じです。
古来からこの神秘的な自然現象の数々と共に生活を営んできた国々は以下のような国です。
白夜・極夜が起こるヨーロッパの国々
- ノルウェー
- フィンランド
- スウェーデン
- ロシア
- グリーンランド
- アイスランド(デンマーク領)
白夜・極夜が起こる北米の国々
- カナダ
- アラスカ州(アメリカ)
ちなみに、オーロラが発生する仕組みを説明したこちらの記事もあわせてご覧ください。オーロラは寒いから生じるわけではありません。
白夜・極夜が発生する理由まとめ
- 昼と夜は太陽光が照らすことによって生じる
- 公転面の垂線に対して地軸が23.4度傾いている
- 緯度が極端に高いか低いと、常に太陽の光を受ける地域と全く受けない地域が発生する